鳩が公園や神社などで、うずくまっている姿を見かけた事のある方もいるのではないでしょうか?
その時あなたならどうしますか?保護して回復するまで看病しますか?
それとも、自然界の生き物にはルールがあるので手を出さないですか?
鳩が足を骨折しているのを見つけた場合にはどうすればいいのか?
公園や神社・道路などで鳩がうずくまっている姿を見かけた場合には、可哀想と思って手を差し伸べる方も多いのではないでしょうか。
手を差し伸べたのはいいもの、この後どうすればいいかよくわからないと思います。
足を骨折しているケースが多いと思いますが、近くに動物病院があれば、一応動物病院へ連れて行ってあげるのが良いです。
但し、動物病院も民間ですから、持ち込んだ方に治療費を請求します。
また、野生の動物と言う事で治療をしてもらえないケースも多いようです。
動物病院で見てもらえない場合には鳥獣保護センターに連絡するようになります。
鳩の種類や足に何らかの番号の足輪が付けてあれば、保護してもらえます。
鳩の種類で保護されない種類はドバトになります。
ドバトは害鳥の指定をされているので、鳥獣保護センターでは保護はしてくれないことになります。
キジバトは害鳥の指定を受けていない為に保護してくれるようですが、ドバトがケガをしている場合には、手を差し伸べてくれた人が最後まで面倒をみるしかないようです。
鳩の足が骨折した場合に、自分で手当てする方法は?
どこも引き取り手が無い場合には、自分で手当てする方法しかないようです。
そうなるとどうしていいかわからないですよね。
足が骨折している場合は人間と同じ様に固定するしか方法は無いようです。
用意するもの
ハサミ
綿棒
綿
ガーゼ
消毒液
テープ
薄いアルミ板
鳩が暴れないように頭を暗くするように布などで覆います。
骨折している足を消毒液で綺麗にふき取ります。
骨折している足にガーゼを巻いてその上から消毒液を染み込ませます。
ガーゼの上から綿を緩衝材として足に巻きます。
薄いアルミ板をハサミで切って緩衝材の綿の上から巻いてテープで固定します。
簡易のギプスになります。
後ろ指はギブス用の固定板と一緒に止めておく事で余計な負担をかけなくて済みます。
前の3本の指にも軽くテープをまいておくとよいでしょう。
これで一応の簡易手当になります。
固定する・しないで治り方が違ってくると思います。
後は2週間固定するのですが、指のテープは小まめに交換する方がいいかもしれません。
まとめ
鳩の足の骨折について紹介してきました。
ドバトって害鳥の指定を受けている事は知りませんでした。
確かに糞害等が多く言われていますからね。
動物病院でも手当を無料でしてくれる所もあれば、治療費を請求する所もあって様々です。
生きている動物を見殺しにはさすがに出来ない方も多いでしょう。
これって結構判断迷う所ですよね。
もしかしたら鳥インフルエンザ!?なんて思ったりもしちゃいますからね。
手当については簡易ですから、その後は動物病院に連れて行って見てもらう方がいいかもしれません。
治療している間にかなり、人に慣れてしまうでしょうからその後、自然に帰すには時間がかかるかもしれませんね。
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