鳩といえば、世界的にも有名な鳥で日本では、童謡にもなっていますし、かなり身近な鳥ですが、その鳩の鳴き声に種類や意味は、あるのか説明していきます。

 

鳩 鳴き声 種類 意味

鳩の鳴き声の種類

鳩は、種類によっても鳴き声が変わるのです。私達は、ぽっぽっぽっという童謡に出てくる鳴き声をついついイメージしてしまいますが、日本には、約6種類の鳩がおり、鳴き声がそれぞれ違うのです。

キジバト: デゥーデゥー、ポッポーと繰り返して鳴きます。

シラコバト: クックー、クッ、ポッポー、ポッ、という声で鳴きます。

アオバト: アオーアオー、という声で鳴きます。

キンバト:  ホーゥ、ホーゥ、という声で鳴きます。

カラスバト: ホホーゥ、ホホーゥ、という声で鳴きます。

それぞれ、生息する地域も違い、天然記念物に指定されていたり、数が減少している傾向にあり、あまり鳴き声を聞く機会は、ないかもしれません。

街でよく見られる鳩は、ドバトという名前で、家畜品種となっており、日本の野生の鳩では、ありません。ちなみにドバトは、グルグルと鳴きます。

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鳴き声の意味

1、自分のテリトリーに入られた時の威嚇として鳴く

2、繁殖期の求愛行動として鳴く

3、雄が巣を見つけ、雌に知らせるために鳴く

まとめ

日本の野生の鳩の仲間は主に6種類であり、それぞれ鳴き声に特徴があるのです。

しかし、最近では、日本固有の鳩が天然記念物に指定されたり、絶滅危惧種に指定されているので、皆さんがよく耳にする鳴き声は、ドバトや人の生活に密着して生活する傾向になっているキジバトではないでしょうか。

しかし、世界では約300種類の鳩がいるようなので、鳴き声も更にバリエーション豊かになると思われます。

鳩は、ただ、鳴いている訳ではなく、威嚇、求愛行動、雄が雌に巣の場所を教えるためなど分かったかと思います。

最近は、ドバトやキジバトがベランダにやってきて、鳴いて困るなど、鳩専門の駆除業者がいるぐらいですが、皆さんの住んでいる地域限定、絶滅危惧種、天然記念物などの鳩は、大切に見守ってください。

 

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