公園で良く見かける鳩への餌付けは、条例違反となるのか。
野生の鳩に餌を与えてはいけない条例はあるのか
野生の鳩に餌を与えてはいけない条例があるのか調べてみた。そもそも鳩だけではなく野生動物に餌を与えてはいけないという条例があるようだ。
その条例は東京都環境局で作成しているホームページを見てもらうとわかりやすい。簡単に説明すると野生動物は自然の中で自然のままの食べ物を食べて生きている。誰もが考えて分かることであろう。
鳩も同じで、自然界の厳しい中で生活しているのである。
何故鳩に餌を与えてはいけないのであろうか
野生の鳩に餌を与えてしまうと、楽に餌をもらう事になれてしまう。確かに公園などでポップコーン等、簡単に餌付けをしている人を良く見かける。楽に餌にありつけることは、そもそも何がいけないのか。
それは、人の食べ物の味を覚えた鳩達は、人に食べ物をねだるようになってしまうというのだ。
それならまだしも、鳩に限らず時には人に襲い掛かってくることもあり、人とのトラブルを起こすようになってしまうのだ。
人とのトラブルの後に待っている事
テレビのニュース等で良く目にすることがあるが、熊が人に襲い掛かると、その熊をトラブルの原因と人間はみなし、熊を駆除する事がある。
鳩にも同じことが考えられ、もちろん人の事をつついて餌を欲しがるようなトラブルを起こすようであれば、人は何らかの措置を取るであろう。それは駆除することである。
子供が良く遊ぶ公園などでトラブルがあってはいけないからだ。
その他の餌を与える事での影響
上記であげた他にも、餌を与えてはいけない理由があるみたいだ。
それは、餌を簡単に取れることで、栄養状態が良くなり一年に何度も繁殖する。繁殖すると数も増える。
数が増えすぎると、鳴き声や、糞などによって人間の生活環境に被害をもたらす事になる。
まとめ
結果的に鳩に餌を与えると数が増え、人間を怖がらなくなり、鳴き声や糞などによって人間の生活環境に影響がある。そして被害を受けた側の人間としては、鳩を駆除せざるを得なくなり、鳩にとって最悪の結果となってしまうのだ。
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