食べると考えていたとうもろこしを食べない鳩について。
鳥類はどうもろこしを食べるのか
結論から言ってしまうと鳥類はとうもろこしを食べる。それは人間が大切に育ててきたとうもろこしをカラスによって食べられてしまったという結果から出た結論だ。
だから農家ではトウモロコシ畑にカラス避け用の網を張っていたりするのだ。
鳩はとうもろこしを食べるのか
カラスはとうもろこしを食べる、しかし鳩はどうなのだろうか。鳩に関してもとうもろこしを食べるようだ。
特にレース鳩の飼料に使われているのは完全にとうもろこしであった。ここで、結論が出たと思ったが、とうもろこしの種類、またはとうもろこしの食べさせ方が違うような感じがした。まずは、とうもろこしの種類である、レース鳩に与えているとうもろこしはマイロが違うのだという。
マイロとはとうもろこしに次ぐ重要な飼料穀物でとうもろこしと同様に粉砕・圧ぺんしたものが使用されているようだ。また、とうもろこしの食べさせ方は、完全磨き処理という事を行っているらしく、普通にとうもろこしの粒で食べさせるのではなく、粉状に細かくして食べさせているようだ。
粒でとうもろこしは食べないのか
どうやら、粒でとうもろこしを食べないとも言い切れない記事を見つけた。それは、鳩の種類で、ギンバトという鳩は餌が大粒すぎると食べない穀物が多いらしい。その中でもとうもろこしの粒を残し気味なので小粒の餌にして与えたりしているようだ。
とうもろこしの粒の大きさで食べない、もしくは食べられない鳩がいる。
まとめ
一概に鳩はとうもろこしを食べないというわけではなく、食べたくても食べられないという事だろう。そして、鳩の種類によっても食べる鳩と食べない鳩に分類されてくる。また、食べる鳩にとってしてみれば、粒は小さい方が飲みこみやすく、安心して食べられるという事だ。だから、決して鳩はとうもろこしを食べないのではなく食べるという結論に達した。
最後に、飼われている鳩、公園等にいる野生の鳩等の違いでもとうもろこしへの反応は変わってくる。
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