鳩の巣を見たことがありますか?鳩は自分のフンのあるところを好むので、一度フンをしたらそこに戻ってきます。
帰巣性が高いため、鳩のフンを見つけたらしっかりと除去しなければ鳩は必ず戻ってきます。
今回は、鳩の巣や卵についてまとめてみました。
鳩はどこに巣を作るの?
マンションのベランダのプランターの影や観葉植物の鉢の裏、また工場の上の部分で人間の目から死角になっている部分に作ります。ベランダや工場の建物の中に作るのは、雨に当たらない場所であり、カラスなど他の天敵から身を守るために作ります。
鳩の繁殖期は年中あると考えられます。一年中発情期なのです。そのことからも、鳩は一年中、自分たちが住みやすい場所を探しています。
鳩は、一本一本しっかりと木の枝をくわえて、慎重に巣を整えていきます。
もし巣が人間に見つかってしまったら、人間は鳩のフンの被害からアレルギー反応が出てしまったり、フンから出る有害物質を知らないうちに人間が吸い込み、免疫力が弱い人は病気を引き起こしてしまう原因になりかねないため、人間にとっては、鳩は有害な生き物になってしまいます。
その結果、鳩の巣は壊され、追い出される危険があります。鳩の気持ちになったら、いかに人間やカラスなどの天敵に見つからないところを選ぶか至難の業かもしれません。
鳩の卵について
鳩は3日間のうちに卵を二個産みます。必ずつがいの男の子と女の子を産むようです。
卵は、親鳩に二日間くらい放っておかれたり、しっかりと温められていないと亡くなってしまいます。親鳩は、近くにカラスが狙っていたりすると自分の巣に戻れないため、卵を温めることが出来なくなってしまうのです。雨に長時間当たっていても、卵は孵化することが出来ずに亡くなってしまいます。
卵のうちに、カラスに食べられてしまったり、飼いイヌに狙われてしまったりと親鳩はとても気を使って育てることになります。
鳩の寿命は0歳~20歳です。卵や赤ちゃんのうちから天敵に食べられてしまったり、事故死などがあります。
鳩は、オスとメスと交代で卵を温める習性があります。オスが餌を探しに行っている間にメスが温め、帰ってきたらメスが出かけオスが温める、それを繰り返し一緒に子育てをします。
まとめ
もし、自分の家のベランダなどに鳩の巣を見つけたとしても、野鳥保護のために自分自身で巣を取り除くことはできません。
必ず、専門の業者を呼ぶ必要があります。
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