自宅のベランダに鳩が卵を産んでしまった!どうすればいいか困っている!という方のために、鳩の雛について調べてみました。
鳩の雛を飼育方法は?
鳩の雛を保護した場合ですが、ヒナは親鳥の出すピジョンミルクで育つので、その代用として豆乳等を与えたり(濃い目に溶いた粉ミルクも良いです)、少し成長しているようであれば、鳩用の飼料をふやかしたものを与えながら成長を見守ってあげましょう。
ハトの雛の餌が見つからなかった場合は、他の鳥の雛の餌でも大丈夫のようです。
手の平サイズの大きさに成長している場合は、市販の鳩の餌をそのまま与えてあげてください。
鳩の親は雛を暖めますので、箱の中に入れるなどして暖かい環境を提供してあげると良いと思います。
温度に関してですが、孵化したときの温度が37.8℃くらいまで上昇するので孵化5日目くらいまではそのままで、徐々にゆっくりと日数をかけて下げてあげると良いようです。
暑くなるとだらっとした状態(翼を開く)になるようですので、この状態が目安になると思います。
鳩は1000km以上も飛べるの?
そんな鳩ですが成長すると通信手段の一種として、遠隔地からメッセージを鳩に持たせ届けさせたりすることができるようです。
1000km以上離れた地点から戻ることができると言われています。飼いならした鳩に限りますが帰巣本能を利用し伝書鳩として活躍するようです。
これらの賢い鳩は主にカワラバト(ドバト)が多いようです。
ハトと言うのは鳥類の総称でハト目ハト科に属しています。体に比べると頭部は小さいです。胸筋、胸骨が発達しているのが特徴です。
鳩といえば、鳩サブレ!
鳩はお菓子のモチーフにもなっています。
ハトと聞いて思い出すのが鳩サブレではないでしょうか?
鳩サブレは神奈川県の銘菓と言うのをご存知でしたか。
鎌倉にある鶴岡八幡宮を訪れた人がお土産としてよく買って帰ります。
鳩サブレのサブレはフランス語でこの銘菓はサクッとした食感がたまらないクッキーかビスケットの一種です。
横から見た鳩の形をしていて、普通のクッキーやビスケットに比べるとサイズがかなり大きいので食べごたえがあります。
鎌倉に行った際には、ぜひお土産に買ってみてください。
まとめ
自宅のベランダに卵を産んでしまった場合でも、親鳥が暖めに来たり、餌を与えたりするので静かに見守ってあげる程度でよいかもしれません。
寒い冬などは暖かい場所を提供してあげると、鳩が喜ぶとは思いますが自然界の生き物なので親鳥が責任をもって育てている感じがします。
卵だけの場合は頑張って育ててみてください。
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