近年、鳩による被害に悩まされている人は多く、一般家庭から工場、学校などで幅広く、鳩害対策に関する商品もかなり多用化してきているようです。

鳩を撃退するためにどのようなテグス設置方法や高さが効果的なのか調べてみました

 

鳩 テグス 高さ 効果なし

鳩撃退の為のテグス設置方法

CDやカラスの模型をベランダにぶら下げたり、蛇のダミーを置く視覚的効果による鳩害対策は、はじめは鳩も怖がるようですが、すぐに効果が無くなるようです。

鳥類の脳内には磁気を感知する機能があり、磁力の強い磁石がある場所には近づくのを嫌がると言われ、ネット上で高額でハト撃退用の強力磁石等も販売されているようですが、ほとんど効果はないようです。

忌避剤も色々な種類が発売されていますが、独特の臭いがあり、それを鳩が嫌がって寄り付かなくなるようです。これも気軽に試せますが、降雨の度にスプレーが必要です。

鳩の被害レベルは、3段階に分けられ、レベル1では鳩は移動中に羽を休めているだけで、鳴き声による騒音や糞による軽い汚れ程度です。

レベル2では数匹の鳩が定期的に訪れるようになり、糞の量も増えます。レベル3では鳩はすでにその場所を安全なテリトリーと認識して住み着き、糞や鳴き声の被害が深刻化してきます。

被害レベル3では市販の鳥害対策グッズではなかなか解決は難しいようです。

このレベルまできてしまったら、ネットで囲い鳩を寄せ付けない方法が一番確実ですが、隙間なく張っておかないと鳩が中に入ってきてしまうので設置には注意が必要です。

テグスを張る方法は初期段階のみに有効

ハトは建物の高い場所の端部に一旦停まってから、安全を確認して目的の場所に移動する習性がありますので、まず鳩に羽を休め安全を確認する場所と与えない、という目的では効果があるでしょう。

しかし、レベル3の鳩がその場所の安全を知っている場合は、ハトを完全に寄せ付けないという効果は無いようです。

ハトがとても執念深く、そこに停まりたいと思っているならば、糸があってもが剣山があっても根気良くトライしてくるそうです。

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屋上やベランダにテグスやワイヤーを張る場合、高さは8~10センチの高さで、丁度鳩の首から胸にかけて糸が触れる程度の高さが望ましいようです。

テグスが高すぎても低すぎても効果はありません。緩すぎるとハトの自重でテグスを踏みつけて手すりに止まる鳩が登場し、全く効果なしとなります。

ベランダが長い場合には糸のテンションが弱くなり特にバーの中央付近で効果が弱くなるので、バーの中央付近の支柱を設置し、糸を中継し、テグスを適度に引っ張る構造にすると良いようです。 ワイヤーを使う場合、太すぎるとハトの停まる確率が上がり、効果なしとなります。

まとめ

ベランダなどに鳩を見かけるようになったら、なるべく早い段階で鳩が停まる手摺りなどにテグスやワイヤーを張る対策は効果があるようです。

忌避剤なども一緒に使うと効果が増すようです。テグスは安価で設置できますが、手すりにとまらなくなるというだけで、ハトを追い払う決定的な効果はないようです。

ハトが住み着いてどうしよもなくなる前に手を打つのが肝心だとわかりました。

 

 

 

 

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