鳩を見た子供たちが、反射的に追いかけてしまう事、その仕組みについて説明していきたいと思います。
鳩を子供が追いかける事とその危険性について
子供が公園など駅のホームにいる鳩を追いかける光景は珍しくない光景です。
小さい子供は、鳩の鳴き声と動き方に注目するそうです。今までに見た事のない鳩の動きなど、子供たちにとってはワクワクするものだそうです。
決して鳩を追いかける子供を否定するわけではありませんが、そういった行動にも色々な危険があることをいくつか紹介していきたいと思います。
まず、鳩には人間に適していないたくさんの菌を持っています。子供は飛んでいく鳩を見て興奮して、捕まえたいと思い追いかけます。
しかし、鳩に触れてしまうと鳥インフルエンザやクリプトコッカス症といった名前の知っている病気から名前のあまり知られていない病原菌を持っています。
鳩に触れるだけで、かかってしまうというわけではありませんが、可能性もあるという事です。また、糞や羽毛にもたくさんの菌を持っています。小さい子供の免疫力では負けてしまうということも少なくないようです。
公園などで反射的に追いかけてしまう子供たちが大勢いて、その中の一人が感染していたら、その子から感染していく可能性もあります。
色々な危険と隣り合わせになってきます。生活の中で、仕方ないことではありますが、気をつけていかなければなりません。
まとめ
調べた結果、鳩を子供が追いかける事について、色々な危険性や病名、病原菌などを知ることができました。
実際、小さい子供に母親が追いかけるな、といっても聞かないことがあると思います。しかし、鳩が飛んで逃げていく前に触れてしまうことを考えると、やはり親もしっかり子供を見て、誰も損をしない楽しみ方をすることが必要になってくると思います。
鳩だけが悪いのではなく、感情を持っている人間が行動に移していき、安全で健康的に楽しむのが一番だと考えました。
今のあなたにおすすめの記事
