ベランダなどに鳩が巣を作り、卵を産まれてしまった。
撤去するのもかわいそうだし、巣立つまで様子を見ようかな、と考える方も多いのではないでしょうか?鳩の子育て期間がどれくらいか調べましたので、参考にしてください。
鳩の子育て期間
鳩は一度の産卵でほぼ必ず2個の卵を産むようです。鳩は卵を産むと、オスメス交代で抱卵し、卵を温めます。
だいたい18日前後で卵が孵化し、ヒナがかえるようです。
ヒナがかえってからはだいたい20日前後で巣立ちをするようです。それまでの間、鳩はオスメス両方で育雛を行い、育雛にはピジョンミルクと呼ばれる鳩特有の物質をつかうようです。
鳩の子育て期間は、産卵からだいたい40日前後のようですね。また、小鳩も半年ほど経てば繁殖が可能になるようです。
鳩の繁殖期間
鳩は育雛にピジョンミルクを使うため、他の小鳥類のように育雛に昆虫類などのたんぱく質が必要ありません。
なので繁殖期間も他の小鳥類のように春から初夏に限定されることはなく、一年中繁殖が可能なようです。
また、繁殖に古巣を利用したり、気に入った場所にで何度も繁殖を繰り返したりするので、結構なスピードで繁殖していくようです。
多いものになると、一年で7~8回繁殖活動をした鳩も確認されているようです。
子育て期間後
鳩のヒナは巣立ってもしばらくの間は親バトがいる巣に戻って、餌をねだったり夜一緒に寝たりするようです。
ですが独り立ちの時期になると、親鳥は餌をねだりに来たヒナを攻撃し始めるようです。
そうなるとヒナも親鳥のもとには帰って来なくなるようで、この段階で子育てがほんとに終わるのではと思います。
まとめ
鳩の子育て期間は産卵してから40日前後でヒナが巣立つようです。
そのあとも親鳥はしばらく世話をするようですが、巣を早めに撤去したい場合は、巣立ったあとならば問題ないようです。
ですが鳩はかなりしつこく気に入った場所に戻ろうとするらしいので、巣を撤去しただけでは諦めないことが多いようなので、鳩除けネットを張るなどの対策が必要なようです。
今のあなたにおすすめの記事