鳩の中でもドバトやキジバトという種類は、全国各地で見られ、家の庭木、屋根裏、ベランダのエアコンの室外機の物陰にまで、巣を作るようになりました。

では、その鳩の卵の大きさと孵化までを補足を交え、説明していきます。

 

鳩 卵 大きさ 孵化

鳩の卵の大きさ

うずらの卵の一回り大きいぐらいの白色の卵です。

また、優れた環境下では、1年で5、6回も卵を産む、周年繁殖をする鳥です。

生後6か月から10歳くらいまで繁殖能力があります。

卵が産まれて孵化まで平均18日間、雄と雌交互に卵を温めて孵化させます。

注意点

鳥獣保護管理法

【鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律】

https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/capture1.html

鳩の卵の採取も禁止されています。

もちろん、卵だけでなく、鳩に危害を加える事、巣を撤去する事も禁じられています。

【 ただし、生態系や農林水産業に対して、鳥獣による被害等が生じている場合や学術研究上の必要性が認められる場合などには、環境大臣又は都道府県知事の許可を受けて、野生鳥獣又は鳥類の卵を捕獲等することが認められています。】

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H14/H14HO088.html

許可の権限者

【環境大臣:国指定鳥獣保護区内、希少鳥獣の捕獲等の場合及びかすみ網を用いた捕獲の場合 】

【都道府県知事:大臣許可の対象となるもの以外の鳥獣の捕獲等の場合】

【捕獲許可の基準については、上記の許可権限者が、捕獲の目的ごとに、鳥獣の種類・員数・期間・区域・方法等に関する要件を定めています。】

https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/capture1.html

 

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まとめ

卵の大きさや孵化するまで上記で説明した通りですが、気をつけならねばならない事は、鳥獣保護管理法です。

これには、鳩の卵採取も巣の撤去なども申請・許可なしでは、法律違反となり罰せられます。

卵を面白半分で採取したりすることは、やめてください。

また、近年、鳩の鳴き声の騒音、有害な糞便が問題となっています。

鳩は、伝書鳩として利用されていたぐらいですので、一度巣を作り、気に入ってしまうと一生その場所で暮らします。

もしも、気付かないうちにベランダのエアコンの室外機の物陰に巣を作って、卵まで産んでしまっているなんていう時には、自分で危害を加えると罪になりますので、鳩駆除専門業者に依頼してください。

駆除だけでなく、また舞い戻って来る事のないよう対策もしてもらえますので、活用してください。

 

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