鳩が産卵してから孵化するまでに親鳥が行う過程について説明していこうと思います。
産卵してから孵化するまでについて
鳩は大体、春から秋にかけて産卵します。産卵をする場所を決めるのはやはり、オスだそうです。
3面が壁になっており、主にマンションや学校などの安全で外敵の少ない場所を選び、また、食料がすぐに手に入る場所を好みます。
安全に産卵できる場所が決まればそこに移動し、メスが産卵準備を開始します。
産卵準備を終えたメスは、やっとの思いで産卵に挑むことができます。鳩の産卵は基本的には、2つの卵を産むそうです。
しかし、小さい体の鳩は一気に2つの卵を産むわけではありません。
第1卵を産んだ、その3日前後に第二卵目を産卵します。第1卵を産卵したからと言って、卵を守るわけではありません。
第二卵を産卵後に、本格的に卵を温めて行くそうです。
産卵した卵を孵化させるために、2〜3週間程度の時間がかかるそうです。
その間、メスが約1週間の間、巣を守り続けます。その間、オスは食料調達に行くそうです。産卵してから約1週間が経つと、メスとオスが交代に住処と二つの卵を守ります。
鳩はそこで産卵を成功させると住み着いてしまう習性があり、必ずその場所に帰ってくると言われています。
縄張り本能が非常に高いと言われている鳩は、他の鳩の侵入や、何かの外敵があると徹底的に争います。
家族と巣を守るためにつけられた本能とも言われています。
まとめ
調べた結果、鳩の産卵から孵化についてのことを知ることができました。
鳩の産卵から孵化するまでの過程は本当に大変だということを学びました。他の外敵の侵入を恐れながら住処を見つけ、愛するものを守るために夫婦で一致団結しているのがとてもよくわかりました。
鳩は年がら年中、歩道などを歩いているとよく見かけます。
鳩の数が多いな・・・とも感じたこともよくありますが、それはきちんと子供を守り抜けた証なんだと思うと、鳩の見方が変わりました。
今のあなたにおすすめの記事