鳩は通常卵を2個産みますが、1日置きで2個産み終わるまで抱卵を開始しないものです。

抱卵しないのなら、そばでいるわけではなく、親鳥は次の産卵まで戻ってきません。

これは抱卵中外敵からのリスクを守るためであり、決して薄情な行為ではないのです。

鳩は最も孵化が早い鳥の一種ですから、孵卵の実験をするなら一番、最適な種類かも知れません。

そこで、孵化と温度などについて調べてみました。

 

鳩 孵化 温度

鳩の孵化

最初に述べましたが、鳩は最も孵化が速い鳥なので、孵卵の実験をするなら最適な種類なのです。

しかしながらそもそも野鳥やその卵を勝手に保護してはいけないことになっています。

この規則に反すると、懲役1年以下、もしくは50万円以下の罰金に処せられます。

それでネットで調べてみましたが、どれを見ても出てくる情報は、鳩の卵は保護すべきではないというものを筆頭に、人口孵化はかなり難しいとか、ピジョンミルクを与えられない人口孵化、人工飼育では雛は育たないとか、だから卵の保護をすべきではない等々の情報が多く、人工孵化などを記した情報は皆無に近かったです。

 

そんな中、いくつかの情報が仕入れられたので、紹介すると、実際に人口孵卵、育雛を専用の器具を使わずに人の手でおこうとなると、夜中も日中も定期的な世話が必要になるので、よほどの覚悟がなければできないようです。

その一方で、鳩は孵化が速い種類なので、孵化させることは、温度と湿度さえ守れば比較的他の種類よりも簡単だと書いた情報を見つけました。

 

スポンサードリンク

孵化するための温度、湿度

湿度と酸素濃度、温度がちゃんと取れれば、ホットカーペットやホッカイロなどでも孵化は可能です。

温度は37度前後、湿度は45%以上の環境で、1時間に1回以上転卵と言って卵をころがして黄身がくっつかないようにします。

そうすると20日以内に孵化します。

まとめ

鳩を孵化させるには、卵を捕獲しないといけないことから、これは法律に違反することになりますし、また野生の鳩などは、鳥インフルエンザなど多くのウイルスや雑菌を持っており、とても危険です。

間違っても、卵を捕獲して孵化させたりしないでください。

 

 

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク