鳩の産卵やそれにかかる時間などについて学んでみました。

 

鳩 産卵 時間

鳩は必ず2個の卵を産むってホント?

鳩は生後約1ヶ月で巣立っていきます。繁殖は年に3~4回で産卵期は4~6月頃が一般的ですが秋にも産卵する事があります。

鳩は夕方に産卵し3日以内に2個の卵を産みます。雄と雌の卵を1個ずつ産み、親鳥は交代で18日間抱卵し温めます。

この2つの卵を産んだ後ですが、初めの1週間は主に雌が温め、その後、雌と雄が交代で温めるようになります。

鳩が雛に与える栄養分は?

鳩は生後半年ほどで繁殖期に入り1日に数回共寝をします。

年間では5,6回もたまごを産む場合があります。

鳩は喉から栄養分を分泌し雛に与えます。これがいわゆる鳩の母乳でピジョンミルクと言われているものです。哺乳類以外でミルクを与えるのは非常に珍しいケースのようです。

自分の母乳を与えられるため、1年中産卵して育てる事が出来るのだそうです。

 

スポンサードリンク

鳩は20年程の寿命があるようですが、その内、10年くらい繁殖能力があると言われています。1年に5,6回の繁殖期を考えると長い生涯ではかなりの子孫を残ることになりますね。

公園やお寺、神社、街中、いろいろなところにたくさんの鳩がいます。その理由がわかった気がします。

ただし、多くの鳩はカラスに襲われたり事故にあったりで寿命を全うすることが出来ません。

まとめ

夫婦が交代で卵を温め、哺乳類以外で母乳でヒナを育てる珍しい鳩。

2個の卵を産み、その卵は雄と雌に産み分けられているそうです。

一緒に産んだ卵が雄と雌なら、雄が多すぎてと言う事はなく、同じ数だけ雄と雌が存在するわけです。

不思議ですが、鳩の繁殖力が凄い理由が少しわかった気がしました。

一年中が繁殖期で5,6回は産卵しそれが10年続くわけですから、かなりの繁殖になります。神社やお寺、街中など見かけない日はないくらいどこにでも生息しています。犬も安産の象徴的存在ですが鳩もそれに近い存在のような気がします。

しかも夫婦仲が良く生涯同じパートナーでいるというのが素晴らしくて何だかほっこりさせられますね。

 

 

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク