鳩の巣立ちまでの期間、日数はどれくらい?
ベランダに鳩が巣を作ってしまった。勝手に撤去もできないし、困っている方もいるのではないでしょうか?
では、鳩が巣立つまでの期間や日数はどの位かかるのでしょうか?調べてみたのでご紹介します。
鳩のヒナが巣立つまでの日数
鳩のヒナがかえってから巣立つまでの日数は、20日前後です。
ヒナがかえってから数日は親鳥がヒナを温めているようですが、そのあとはヒナへの給餌のために、日に数度巣にやってくるだけのようです。
ヒナが巣立ってから巣を撤去しようと考えている場合は、巣立ってからなるべく早く撤去することをお勧めします。
鳩は一年に何度も繁殖するようで、同じ場所で産卵することもあるそうです。
巣作りから巣立ちまでの期間は?
巣作りが終わった鳩は、通常3日のうちに卵を2個産むそうです。ヒナがかえるまでだいたい18日間だそうです。
ヒナがかえってから20日前後で巣立つので、巣作りからの期間としてはだいたい40日前後といったところですね。
ちなみに、卵が1ヵ月してもかえらない場合は、割れていたり腐っていたりしているようなので、ゴミとして処分しても問題ないようです。
そうでない場合は、卵があるうちに勝手に撤去してしまうのは鳥獣保護法違反になってしまうようなので気を付けてください。
鳩が巣立ったら
鳩は一度産卵してその場所が安全だと確認すると、何度も同じ場所を産卵場所にすることがあるようです。
ですから、ベランダなどで巣作りされて困っていた場合は、ヒナが巣立った後なるべく早く鳩よけの対策をとる必要があるようです。
一番効果があるとされているのが、鳩除けネットをベランダなどにかけることです。その他にも、黒いゴミ袋を短冊状に切ってひらひらさせたり、強力な磁気を放つものをぶら下げる、などの対策があるようです。
まとめ
鳩のヒナが巣立つまで、だいたい40日前後かかるようですね。
巣立った後もしばらくは寝床として使うこともあるようです。ツバメのように一年に一回だけならば暖かく見守ってあげたいものですが、年に何回も、となると大人しく見守るわけにもいかないと思います。
巣作りされて困る場所でしたら、卵を産んでしまう前に早めの対策をしてください。
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