公園や電柱にたくさん鳩がいるのを見かけたことがない人はいないくらい、鳩がいるのはメジャーな光景ですよね。今回はそんな鳩についていろいろまとめてみました。

 

鳩 人 覚える

鳩の種類について

鳩は、平和の象徴のイメージが強いですね。手品マジックで使われたり、結婚式に使われたり伝書鳩と言われるくらい昔は鳩を信頼して生活に利用していたようです。

鳩の代表的なものには、「キジバト」や「カワラバト」(ドバトともいう)がいます。よく、公園や電柱にたくさん群がっている鳩はカワラバトです。懐きやすい特徴もあります。

カワラバトは、グルグルと喉を鳴らしています。キジバトは、歌っているイメージが強い鳩です。カワラバトとキジバトの違うところはキジバトは群がらないところです。二羽でいる場合は、夫婦の場合が多いようです。

鳩の能力について

鳩は、どんなに遠いところに放し飼いにしたとしても、元の巣にもどってくるという習性があります。これを、「帰巣本能」といいます。

飼い主さんが引っ越した場合にその新しい場所で鳩を離した時には、元の住居に戻ってしまう可能性があります。

 

スポンサードリンク

鳩は、特定の人を識別する認知能力が備わっている

公園などの場所では、鳩に餌をあげている人がいますよね。鳩は、餌をくれるから寄ってくるだけではなく、いつも餌をくれる人の顔を認識して集まってくるのです。

その人の、腕や肩に乗ったりと、人懐っこい性格があります。

その人が公園にやってくる1.5km先から鳩は、その人の顔を見て餌をくれる人と判断しているのです。鳩はとても視力が良いので、40km先まで見えるそうです。

そして、動体視力に長けているため動いている物、自動車や電車、自転車などの動きを予測した判断をします。ぶつかることがないように、回避し飛ぶことができます。

まとめ

鳩は、帰巣本能には優れていますが、器用な芸を覚えたりすることができないようです。

帰巣本能は記憶力とつながっているように思われますが、イヌやサルのように芸達者と呼ばれるまでにはいかないようですね。

日本では公園にいる鳩に餌をあげるのは当たり前のように見かけますが、海外ではイタリヤ、ヴェネチア、サンマルコ広場にいる鳩に餌をあげると罰金が科せられるようです。

なんと約7万円だそうなので痛い出費になりそうです。海外へ旅行の際はお気をつけてくださいね。

 

 

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク