滝廉太郎が作曲した「鳩ポッポ」という童謡は皆さんご存知ですよね。
「ぽっぽっぽー 鳩ぽっぽー♪」と幼い時から歌ってきた歌ですので、公園や電線に止まっている鳩に出くわした時には、自然に鳩ポッポの歌を口ずさんでしまうくらい馴染みぶかい鳩です。
今回は、鳩にちなんだことわざも調べてみました。
鳩にまつわることわざ
天候にまつわることわざの中に「朝鳩が鳴くと、その日は雨、夕方鳴くと翌日は晴れ」という言葉があります。「朝鳩聞いて川超すな、夕鳩聞いて、空見るな」という言葉もあります。
どちらも『朝に鳩が鳴いていると、どんなに天気が晴れていたとしても、天気が変わって大雨になる、夕方に鳩が鳴いていると、大雨でも次の日には、うって変わって晴れになる』という意味を表します。
鳩が近くにいる場合は、天候が変わるかもしれないので鳩が鳴いているのをよく聞いてみてくださいね。
鳩という字の由来
鳩の鳴き声はどんなふうに聞こえるでしょうか?聞く人によってどんなふうに聞こえるかは様々です。
「ホーホーホッホー」「ホッホッーホッホー」「ホーホホッホホー」「トートーットートー」「チューチューワイワイ」「ドゥードゥーポッポー」「クックックッ」「クルッククゥー」このように聞こえますね。
「鳩」という字は「クックックッ」「クルッククゥー」と鳴くことから「九」という字を用いているそうです。軽やかに羽をパタパタと動かし羽ばたく音からとも言われます。
結婚相手を求めているときや自分の縄張り宣言をしているときに、よく鳴きます。鳩の繁殖は年中というところなのがまたすごいところですよね。雛が育った後、すぐに共寝します。
それぞれ、鳴き声も変えているのです。声にも高低があり、よく聞いてみると面白いのですよ。
まとめ
私が住んでいる地方は、冬になると雪が降るので冬はあまり鳩を見かけなくなります。冬は窓も開けることがないせいか、鳩の鳴き声を聞くことはないのです。冬になると鳩はどこにいってしまうのでしょう。
夏はよく朝に鳩の鳴き声を聞いたものです。庭に、ご飯粒を撒くとすぐに飛んでくるのです。鳩は40キロ先まで見えるということなので、私は山から見られているのです。
なんとも面白い鳩です。春になって鳩に会えるのが楽しみになってきました。
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