鳩のつがいが寄り添いながら行動している様子を見ていると微笑ましくなりますよね。
人間でも鳩でも、仲の良い夫婦は応援したくなっちゃいますね。
ところで、鳩のつがいを見ているとどっちがオスでどっちがメスかわかりますか?
違いが全くわからない方も、違うのはわかるけどどっちがどっちなのかわからない方も、まずはこちらを読んでみて下さい。
鳩のオスとメスの違い
一見、似たりよったりの外見をしていてオスとメスの判別が難しいと言われております。
しかし、両者をじっくり見比べるとその違いがよくわかります。
体格はオスの方が一回り大きいです。
オスは体と頭部が大きく、首が太く短いのが特徴です。
一方、メスは体が一回り小さくてなで肩、首が細く長いのが特徴です。
嘴の付け根辺りにある鼻の白い部分でもオスかメスかを見分ける事が出来ます。
オスの方がメスよりも白い部分の面積が広くなっております。
最もわかりやすいのが、オスがメスに求愛行動を行っている時です。
この時期のオスは胸を張り、背筋を伸ばしながらメスの後ろを追い掛け回します。
このような行動からも、オスとメスの区別を見分ける事が出来ます。
オスはきれいに鳴く
オスは求愛の時期になるとさえずりを発します。
私達にとって身近なドバトとキジバトの場合ですと、ドバトは「クックー、クックー」、キジバトは「デーデー、ボッボー」といった感じで鳴きます。
メスはさえずりを発しないため、そのような鳴き声は出ません。
一切鳴かないのかと言うと、そうではありません。
オス・メス共に普段の鳴き声である地鳴きを行います。
「クルッ」といった、短い発声での鳴き声が地鳴きです。
鳩が大きな声で鳴いているのを聞いたら、それはオスが鳴いていると判断が出来ます。
まとめ
動物のオスとメスの見分けは、これといった特徴がなければ見分けるのが難しいです。
しかし、小さいながらもどこかしら違いは見分けられます。
鳩も一見見分けは難しいですが、見慣れてしまえばすぐに見分けがつくそうです。
今回、紹介した特徴を覚えておき、鳩のオスとメスを見分けるプロフェッショナルを目指すのも面白いかもしれませんね。
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