鳩を飼育するには許可証が必要ですが、雛を拾って保護するのに許可証をとっている時間はありません。

緊急で鳩の雛を保護する事になった場合どのように飼育すればいいのでしょうか?

今回は鳩の雛の飼育方法についてどうしたらいいのか調べてみました。

 

鳩 飼育 雛

雛の飼育方法について

まず保温をする為、段ボールなどに藁を入れ巣を作ってあげましょう。藁が無い場合はとりあえずブランケットなどで軽く包んであげるといいです。底にはペットシーツを敷くといいと思います。

餌ですが鳩用の配合飼料を与えます。雛用があれば雛用の餌を用意します。

配合飼料はすりつぶし犬用のミルクと混ぜて与えるといいでしょう。水分は多めにしておきます。雛の大きさにもよりますが、口を開けない場合は無理やりにでも開けて押し餌をします。

ペットショップで押し餌用の注射器が売られているのでそちらを購入するといいでしょう。注射器は先端が硬いので、自転車の虫ゴムを先端につけると雛の食道を傷つける心配がなくなります。

雛が孵化したばかりで親鳩からピジョンミルクを与えられていなかった場合は、今後の成長が非常に厳しくなります。小さい雛は餌の食べ方が分からないパターンがあります。

ピーピー泣いているだけで口を開けない時は、無理にでも口を開けて押し餌をします。何回かやってるうちに餌の食べ方を覚えます。押し餌は慣れるまで怖いかもしれませんが、首と顔を固定して喉の奥に餌を押し込みます。

餌を与えるタイミングですが1日3回でいいと思います。

 

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餌の量ですが、素嚢のあたりが膨らむ程度で大丈夫です。大きくなってきたらキビ、アワなどを指でつついてクチバシでついばむことを教えていきます。

飛べるようになったら自然に返しますが、木が多い所などで放てば自ら飛んでいくので大丈夫です。

まとめ

孵化した後、親鳩からピジョンミルクを与えられないと育たない可能性が高くなることがわかり、ピジョンミルクの大切さと自然の厳しさを改めて実感しました。

雛のうちは親から餌を貰わないと生きていけません。

親代わりとして雛を育てるわけですから、夜中に餌をあげたり大変だと思います。それでも人の手で保護された雛が大きく育てばいいなと思いました。

 

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