鳩も鳥なので当然ニワトリと同じように卵を産みます。
しかし、ニワトリの卵のように食べることが出来るのか?もし食べることが出来たとしたら、どのような味がするのか?
その実態を調べてみました。
基本的に食べることは可能
鳩の卵は馴染みがないからといって食べられないわけではありません。
実は、鳩自体が昔はお金持ちしか食べられない高級食材だったそうです。
もちろん卵もその一つでした。
フランスでは鳩のガラでとったスープ(ジュ・ド・ピジョン)があったりエジプトでは鳩料理が名物で食用として飼育されているそうです。
ちなみに鳩は3~4センチほど大きさで一日に2個単位で生むそうです。
現在、特に日本では鳩も鳩の卵を食べるということを身近に聞くことがなくなりましたが、基本的には食べることは出来ます。
ただし、鳩や鳩の卵に比較的馴染みの深い環境にいて調理をしてみてみようとお考えの方は、卵の殻には病源菌がいますので注意してください。
気になるお味は?調理法は?
何を言っても卵ですので、卵を使った料理ならどれでもだと思います。
でも、まずはゆで卵か目玉焼きが一番良いと思います。
卵を割ってみると、黄身は盛り上がっていて白身はやや水っぽいという感じですが。基本的には鶏卵とあまり変わらないと思います。
しかし火を通してみると、真っ白にならず半透明の白身になります。これは、焼いても茹でても同じで本当に不思議な現象です。
そして、お味はというと少し不思議な見た目を良い意味で期待を裏切ってくれます。
黄身も白身も甘みとコクがあって凄く美味しいです。口にすると高級食材と言われている理由が分かります。
まとめ
日本では馴染みの薄い鳩の卵。
日本で鳩の卵を使った料理に出会うことはめったにないと思います。一番のお勧めは鳩を使った料理がポピュラーな国へ実際に行って食べてみることです。
使い慣れているため衛生的にも安心ですし、何より美味しく食べる方法を知っているので我々日本人は一番最善の方法だといえますね。
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