鳩はペットショップで購入することができ、他の小鳥と同じように、個人の家でペットととして飼われています。

どのくらいの価格で販売されているのでしょうか?

鳩 ペット 価格

ペットとして飼える鳩の種類と価格

鳥類を扱っているペットショップには行ったことがありますが、インコやオウムばかりで、なかなか鳩は見たことはありません。
しかしネットで検索してみると、鳩を扱っているペットショップというのも意外にあるのですね。
愛玩用、鑑賞用、レース用など、どんな目的に合った鳩なのかによって種類が分かれているようです。

価格は個体の状態や血統によって本当にバラバラですが、安くて数千円、高いと数万円、有名なレース鳩の血統の鳩になると数十万から数百万の値段がつく個体もいるんだとか。価格にも驚きますが、鳩の種類の多さにも驚かされます。

観賞用の輸入鳩は羽の形や色などがバリエーション豊かで、とても美しいです。
日本に生息している野生の鳩は、キンバト、キジバト、カラスバト、ベコバト、アオバト、シラコバトの6種類です。
街中や公園などで見かけるのはドバトと呼ばれる鳩で、実は海外の鳩を家畜用に品種改良した種類なので、日本の野生種ではありません。

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ともかく国内で自然に見かける可能性のある鳩はこれら7パターンしか無いわけですが、世界には約300もの種類があるのです。普段見られない種類の鳩も、鳩を扱っているペットショップに行けば見ることができます。

ちなみに、以前は通信販売で購入できるショップもあったようですが、2013年の動物愛護法の改正によって、生体発送、つまり生き物を対面販売以外の方法で売り渡すことができなくなりました。
そのため個人が生きた鳩を通信販売で購入することは現在できません。
第一種動物取扱業の有資格者に限って販売しているお店もありますが、一般の個人向けではありませんね。

まとめ

鳩を愛好する人たちの間では、レース鳩のスピードを競ったり、複数種の鳩を交配させて育てるブリーダー的な楽しみ方をしたり、観賞鳩の品評会に出したりと、ピジョンスポーツと呼ばれる鳩の競技を楽しむことが流行しているようです。

家で飼って美しさや可愛さを楽しむのもいいですが、愛好者とのつながりも持てるピジョンスポーツに参加してみるのもいいですね。

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