マンションなどではベランダに鳩が巣を作ってしまった、というこもあるのではないでしょうか？鳩の巣作り、季節としては秋がピークなのでしょうか？
調べてみたのでご紹介します。
鳩の巣作りの季節
鳩の巣作りは３月下旬から５月上旬に行われるようです。
巣をつくる場所は、建物や駅などの軒下やベランダなどの雨の当たらない場所に巣作りをします。
また、天敵であるカラスや人のあまり通らない場所を選ぶようです。
鳩の繁殖は秋がピーク？
鳩は他の小鳥類とは違い、繁殖期間が年間を通してあるようです。
多くの小鳥類はヒナを育てるために昆虫などの餌が必要になるので、繁殖するのが春から初夏にかけてになります。
ですが鳩は植物質の餌だけでヒナを育てることが可能なため、繁殖が春から初夏に限定されることがないようです。
だいたい４月～１０月にかけて何回か繁殖を行うようです。多いものになると年間で６～８回繁殖を行うものもいるようです。
やはり冬は餌が少なくなるせいか、あまり繁殖はせず、ピークは春から秋にかけてのようですね。
鳩の巣作り注意点
ツバメなどの渡り鳥は一年に一回しか巣作りをして繁殖しませんが、鳩はこれらの渡り鳥とは違い、一度巣を作ると通年そこに居座ってしまう可能性があります。
ですが鳩は法律で守られており、勝手に鳩の巣を駆除することができないそうです。
どうしても駆除したい場合は、マンションの場合は管理会社に、一戸建ての場合は市役所の窓口（獣保護担当窓口）に相談するようにしましょう。
まとめ
鳩の巣作りの季節は３月から５月の春から初夏にかけてが多いようです。
ですが繁殖期間は他の小鳥類と違い、４月から１０月の春から秋にかけて、一年に何回か繁殖するようですね。鳩が爆発的に増える原因です。
年一回程度なら暖かく見守ってあげたいところですが、年に何度も、となると少し厳しいですよね。ヒナの糞害などもありますし。
こまめに掃除をしたり巣の材料をすぐに撤去したり、ベランダにものを置かないようにするだけでも、鳩を寄せ付けなくする効果があるようなので、なんだか巣作りしそうだな、と感じたら試してみるといいかもしれません。
今のあなたにおすすめの記事
