手品と言えば連想されるのは白い鳩だと思います。皆さん一度は見たことがあるあの白い鳩ですが、どんな風に飼育されているのでしょうか?

今回は手品用の鳩の飼う方法などについて調べてみました。

 

鳩 手品 飼う

銀鳩を飼う方法について

手品で使われる白い鳩ですが、銀鳩と呼ばれる種類の鳩です。

銀鳩はマジックショップやペットショップでも取り扱っている所があり購入できます。鳩の一種なので飼育には各都道府県の許可証が必要となります。基本的にはレース鳩と同じような飼育方法で大丈夫です。

1羽3000円~5000円ほどで購入できます。鳩が少し飛べるぐらい大きめの鳥籠で飼育すれば問題ありませんが、鳩はつがいで飼うと良いので相性を大事にしましょう。また糞の掃除はこまめに行った方が良いので、鳥籠の底は金網になってるものがおすすめです。金網の下には新聞紙などを引いておくと掃除が楽です。

鳥籠を置く位置についてですが、糞の匂いはやはりしますのでそのことを考えておく場所を決めます。外に鳩舎を作るのもいいですが、猫やイタチなどに狙われない様に気を付けた方が良いです。また鳩は朝から鳴くので近所の迷惑にならない様にしましょう。

餌のやり方ですが、床に置くタイプの餌箱だと糞が入ったりひっくり返って餌がこぼれてしまったりするので、壁掛けタイプがおすすめです。鳩は他の鳥類と違って頭を下げたまま水が飲めるので、深めの器に水を入れて壁掛けにしておきましょう。

鳥籠の中には止まり木を設置します。止まり木があることで足の力が強くなるので必需品です。もう一つ飼育で大事なのは爪を切る事です。野生の鳩はアスファルトなどを歩くことで自然に爪が削れていきますが、飼育している鳩は爪が伸びるので切らなくてはいけません。

しかし人間の爪と違い、鳩の爪は伸びた部分まで血管が伸びているのでいきなり切ってしまうと出血をしてしまいますからこまめに切るようにしましょう。ヤスリで研ぐのが一番お勧めです。

 

スポンサードリンク

手品で使えるように調教する

銀鳩を手品で使うには調教しなくてはいけません。雛から育てるのが一番ですが、大人の銀鳩でも調教すれば手品で使う事も可能と言えます。手品で銀鳩を使う為には、まず人間の手から餌を与え、人間の手が怖くない事を覚えさせます。

慣れてきたら籠から出して手で餌を与えます。これにも慣れてきたら、止まり木などにとまらせてそこから人の手に飛んできて餌を食べさせることを繰り返します。いきなり数メートルは無理なので、10cm単位ぐらいで少しずつ飛行距離を伸ばしていきましょう。

飛行距離が伸びたら、鳩を手で投げて手に戻ってきたら餌を与える事を繰り返します。

まとめ

手品の鳩の名前が銀鳩という種類だと初めて知りました。鳩は爪が伸び、そして伸びた爪の中に血管も伸びてくるという事に一番驚きました。

今まで鳩は調教されてないと思っていたので調教の過程を知った今、TVなどで鳩の手品を見ると「こういう風に調教されたんだな」と見方が変わりそうです。

 

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク